ワールドポストネットでは創業以来様々なチラシをポスティングさせていただいております。
今回はその「チラシ」について色々と調べてみました。
普段何気なく手にするチラシですが、その「チラシ」についてたくさんの歴史があったのでご紹介させて下さい。
世界最古の広告とされているのが「チラシ」なのだそうで
それはパピルス紙を使った巻物状のもので、紀元前2000年頃に古代エジプトの首都テーベでまかれた行方不明者を探すためのチラシだったそうです。
その世界最古といわれるチラシは現在イギリスにある大英博物館に展示されているそうです。
かつて紙はとても高価なものだったので、日本でのチラシの誕生はそれからかなり遅れること数千年も後の江戸時代だとされています。
日本でのチラシの始まりは1683年、当時はチラシではなく引札(引き札)と呼ばれていたそうです。
江戸時代の日本橋越後屋呉服店(現三越百貨店)が開店する際に配られたのが始まりとされています。
なお、引き札のことをここ、大阪では街頭で撒き散らしたことから「チラシ」と呼ばれるようになり
その呼び名が徐々に全国に広がったとされています。
ネットや折り込みなど様々な広告媒体がある中で300年以上経っても利用されているポスティングはやはり
効果の高い宣伝方法なのではないでしょうか。