東中島や柴島など「島」のつく地名が多くつく東淀川区ですが、芦の茂る多くの州や島があったことから
かつては「難波八十島」と呼ばれていました。そのなごりから今現在も「島」のつく地名が残っているとされています。
東淀川区ができたのは大正14年(1925年)、その後昭和18年(1943年)に大淀区(当時)を分離【大阪市は15区から22区制に】昭和49年(1974年)に淀川区を分離【大阪市は26区に】し、現在の区域の東淀川区となりました。
東淀川区の人口は約177160人
大阪市の中で3番目に人口の多い区になります。
隣接する区、自治体は淀川区、北区、都島区、旭区、摂津市、吹田市、守口市があり
淀川、安威川、神崎川など川に囲まれています。
「菅原城北大橋」「豊崎大橋」日本後記にも橋名が名の残る「長柄橋」「雪鯨橋」は浪速の名橋50選にも選ばれていて美しい橋の架かる川面の風景や自然に触れ合える河川敷など見所満載です。
瑞光寺にある「雪鯨橋」(せつげいきょう)はなんと鯨の骨でできた橋だそうで、住職が和歌山の漁師に頼まれ豊漁祈願をしたのち、漁師から贈られた鯨の骨を使って橋を架け鯨たちの冥福を祈ったと云われています。
また淡路島と同じ、「淡路」という地名がありますが、それはかつて菅原道真が太宰府へ左遷される途中に道真がこの地を「淡路島」と勘違いして上陸したという事故から「淡路」の地名が残ったといわれています。
東淀川区の中心的な街といえば上新庄や淡路ですが
上新庄駅付近にはIT系などの専門学校が複数あり相川駅にも大学が立地しているため学生が多くみられます。
比較的若い世代が多く集まっているため上新庄駅周辺は飲食店などで賑わっています。
ワールドポストネットでは、東淀川区へは、淀川営業所より配布に向かいます。
世帯数も多く、住宅も密集しているので比較的配布しやすい地域です。
東淀川区への配布はぜひ、ワールドポストネットにおまかせください。