事業所配布方法ごとのターゲット、適した商材の違いがあるのをご存じですか?
配布方法 |
主なターゲット | 適した商材の例 |
軒並み配布 | 戸建・マンション・店舗・ビル・公的機関などあらゆるポスト | 宅配ピザ・弁当・クリーニング・フリーペーパーなどに適している |
集合住宅配布 | 若いファミリー世代 | 学習塾・引っ越し・求人などに適している |
戸建配布 | 高所得・高齢者 | 介護ケア・不動産売買・リフォームなどに適している |
事業所配布 | 会社や店舗・オフィスビルのポスト | OA機器レンタル・消耗品販売などに適している |
配布エリアの選択には、国や自治体の調査データを参考にしたり、弊社でも町丁字別やさまざま統計データをもとに配布エリアや条件を決めています。
配布エリアのほかにも、「いつ」配布するのか、チラシを作る段階で決めておく必要があります。
配布方法や時期によってチラシの内容が変わってくるからです。
チラシの内容に合わせて、タイミングよく配布するのが肝心です。
ただし新生活応援セールといったよくある季節モノのチラシは、同業他社と同じタイミングで配布される可能性が高いので、自社で色々なタイミング、などオリジナルの企画をつくってみるのもいいかもしれません。
チラシは一回配ったら終わりではありません。
チラシ配布で大切なことは集客だけではなく、反響からお客様のニーズを探り、チラシ戦略やサービスの改善、商品の開発へと役立てることです。
クーポンをつけて、どのチラシを見て問い合わせがあったのかを知ることができれば、エリアによって反響の違いを見つけることができます。
そうすれば次にチラシを配布する際に、よりターゲットにマッチしたデザインやコピーを考えたり、配布先を絞り込むなど、効率よく集客につなげられます。
またどんなチラシが高い効果を生むのかを知るためには、チラシのパターンを変えて何度も繰り返し配布するのもポイントです。
どのようなチラシがお客様に反響があるのか、いくらデザイン性の高いチラシを作っても受け取った方によっては
文字が見ずらかったり、場所がわからなかったりと、せっかくのこだわりのつまったチラシが無駄になってしまいます。
そうして何度もチラシを配布することによって、様々なデータ、反響が出てくるでしょう。