ポスティングはチラシなどの広告媒体を各戸のポストに入れる、情報発信手段の一つです。直接ポストに届けることで、必ず手に取ってもらえ、広告を見てもらう可能性がかなり高いことが特徴です。また配布地域を絞ったり日時を選べるので、無駄なコストをかけずに効果を上げる事も可能です。
ポスティングにもメリット・デメリットがあり、やり方によっては逆効果になってしまう場合もありますので、いくつかご紹介します。
1. ポスティングのメリット
1-1 直接配布で効果が出やすい
人は必ずポストの中を確認し、必要・不必要な物に分けます。その際、興味のあるチラシは、初めて手に取って読んでもらえます。新聞折込の場合は、他社のチラシに紛れて見てもらえない場合や、新聞を取っていない人には見てもらえません。ポスティングであれば各家庭に必ず届くので、他の情報発信に比べて手に取る確率が非常に高く、効果が出やすいです。
1-2 地域を絞ってダイレクトに訴求
ポスティングは店から半径1kmに絞って効果を出すといった、ダイレクト訴求がしやすい広告媒体です。地域を絞ることで反響が生まれやすい場所のみに配布することで、コストを抑えつつ効果を生むことが可能です。
1-3 ターゲットを絞って配布
商材やチラシの内容によっては、配布するターゲットを絞ると高い効果を得たり、無駄なコストを減らせます。例えば家の修理やリフォームなどは戸建て配布、税理士営業であれば事業所配布といったように、ターゲットを絞ってポスティングすることも可能です。
1-4 予定に合わせて配布
新規開店や周年キャンペーン、イベントなどの予定日が決まっている場合、予定に合わせたポスティングを組むことが可能です。早い段階から予定を組み、最適なルート指定で効率よく配布することにより、予定日に確実に効果が現れるよう進行します。
1-5 規模を自分で決めれる
販促に使える費用が限られている場合、予算内に抑えるよう配布部数を少なくしたり、○○市全域のみといった範囲を絞った配布が可能です。また、自分のお店を中心に10000枚といった配布も可能です。
1-6 費用対効果が高くリーズナブル
テレビやラジオの広告は、高い効果を得られますが当然ながら高額です。ポスティングは比較的手頃な費用で効果的な広告です。最近ではインターネット広告などが安価で広く利用されていますが、地域に絞ったアプローチは、ポスティングの方が効果的です。
他にもチラシの保管率が高いなどのメリットもあります。
2 ポスティングのデメリット
2-1 怪しい
業者にポスティングをまかせた場合、チラシを本当に配っているか解らない未配布問題、投棄問題があります。またチラシの汚い入れ方や雨天での濡れたチラシ配布による郵便物を濡らしてしまう等、クレームに繋がる場合もあります。
2-2 クレームが発生
誤配布、ゴミ、配布禁止物件への配布、重複配布などで、効果を生むはずがクレームを生んでしまっては意味がありません。当社ではクレームが発生しない様、予め対策を行った上でポスティングを行います。万が一クレームが発生したとしても、迅速に対応することで、被害を最小限に抑えることが可能です。
2-3 デメリットの対策
デメリットが極力起こらない様、可能な限り対策を行ったうえでポスティングを行います。例えば、GPSによる配布管理、配布スタッフ教育、迅速なクレーム対応、データを使った配布物件管理など、常にメリットを活かす為の努力を心がけれおります。
まとめ
- ポスティングは費用対効果の高い販促方法
- メリットは多いがデメリットも発生する
- デメリットを無くすよう可能なかぎり対策をする